出国手続きのHow to
では、いよいよ出国当日を迎えました。空港に向かうのですが、ここでも一つ注意点を。
成田空港を利用する際ですが、成田空港には第1ターミナルと第2ターミナルがあります。
それぞれ利用している航空会社が決められていますので、事前にどちらのターミナルから出発するのかを確認しておいてください。
成田に着いたものの、自分の乗る航空会社のチェックインカウンターが無い！なんてことにならないように。
（もし間違えたら無料のバスで移動できますが、チェックイン時間ぎりぎりに行った場合はチェックインできない、なんてことになりかねません。）
また、旅行会社は2時間前にチェックインカウンターにお越し下さい、とeチケットやWebで説明していますが、これも実は航空会社によって異なります。
（ちなみにDelta航空は3時間前からチェックイン可能です。）
そして自分の航空会社のチェックインカウンターに並び、
パスポートとeチケットを提示し、航空券をもらうと同時に手荷物（機内に持ち込むもの）
以外の貨物に積み込むもの（スーツケースなど）を預けます。
スーツケース内には原則ライターなどの可燃物は持ち込み禁止とされていますが、
実際には厳密なチェックは入りませんので中に入れておいても大丈夫です。
とくに問題がなければ、出国手続きに向かいます。
出国手続きは機内に持ち込む手荷物のX線チェック、携帯物の金属チェックがあります。
ですので、このセキュリティチェックをスムーズに通過するためにも衣服などに金属のついたものは避けましょう。
セキュリティチェックが済んだら今度は出国ゲートに向かいます。
これは便利！自動化ゲート
そこで審査官に出国の目的等訊かれるのですが、
今は『自動化ゲート』という大変便利なシステムが導入されていますので、
セキュリティチェックをする前に自動化ゲートの登録を済ませておくと良いです。
自動化ゲートの登録は成田空港、羽田空港で専用のブースが設置してありますのでどちらでも行えますし、
登録後はどちらでも利用できます。（登録の時間は混雑していなければ10〜15分程度です。）
すると、審査官とは別のゲートでパスポートと指紋認証だけで出国ゲートを通過できます。
ゲートを通過すればそこは日本でありながらもう国外です。
搭乗まで免税店でお買い物をするのもよし、ラウンジでくつろぐのもよし。
出発までの時間をお楽しみ下さい。