使ってください、6つのフレーズ
JALやANAを利用する場合は日本人のキャビンアテンダント(以下CA)が搭乗してくれますので言葉の心配はありませんが
他国の航空会社の場合はほとんどがその国のCAです。(アジア系の航空会社では日本語を話すCAがいることもあります)
ですので、最低限のやりとりができるぐらいの英会話は覚えておくと良いと思います。
そこでこの章では『機内で役立つ英会話』をご紹介します。
ただし、離陸してから水平飛行に移るまではご遠慮くださいね。
①飲み物が欲しくなった時
「I’d like a cold(hot) drink.」→「冷たい(温かい)の飲み物が欲しいのですが。」
②どんな飲み物があるか訊きたい時
「What do you have?」→「どんな飲み物がありますか?」
ちなみにコーラは「コーク」です。
余談になりますが、ここでちょっとした笑い話を。
例えばコーラを頼んだ時、親切なCAですと
『We have diet coke and normal coke. Which would you like ?』
→「ダイエットコーラと普通のコーラがあります。どちらにいたしますか?」と訊いてくれます。
過去にUnitedのビジネスクラスを利用した時、
前の席の中年ご夫婦がコーラを頼んだ時にこのフレーズをきいて
「死ぬコーラと野茂のコーラ??どういうことだい!」
と旦那さんが奥様に怒り口調で聞いていました。
みなさんわかりましたか?
そうです。ネイティブの発音では「ダイコーク、ノモコーク」と聞こえるのです。
CAが困った様子だったので後ろから説明しましたが、みなさんも怒らないでくださいね。
ではまた本題に戻ります。
③機内食で、2種類提示された時にどちらかで迷った時
「Which do you recommend?」→「どちらがお薦めですか?」
④席を変わりたい時
「I’d like to change my seat.」→「席を替わりたいです。」
⑤気分が悪くなった時
「I feel sick.」→「気分が悪くなりました。」
⑤吐き気がする時
「I’m going to throw up.」→「吐きそうです。」
⑥到着時、お世話になったCAに挨拶したい時
「Thank you for your everything.」→「いろいろとお世話になりました。ありがとう。」
特に⑥はほとんどの人が言えないので、言われたCAはとても喜びます。ひょっとすると帰国時のフライトで一緒になったりすることもあるので
その時はとてもフレンドリーに対応してくれるでしょう。
他にもいろいろとあるのですが、とりあえずこの6つのフレーズは覚えておくと良いでしょう。